ビフォーアフター

まちと歴史を発信する看板・モニュメントづくり事業

恒常的なまちの魅力向上支援事業

東成区の深江地域は、古来より摂津笠縫邑と言われ、笠縫の産地として有名で、江戸時代に流行した「お伊勢さん詣り」では、菅笠が旅の安全を祈願して被るものとして好評を博しました。
菅笠づくりや鋳物づくりの技術は、21世紀の今日でも継承されており、都会にありながら歴史的風情が残る深江のまちと伝統・文化を散策に訪れた来訪者に知ってもらうため、軒下ディスプレイ、案内板、道標を設置しました。
地域資源を活かす「深江まるごとミュージアム」構想の第一歩です。
開催日時 通年
開催場所 東成区深江地域
主催者 深江創生プロジェクト(FSP)
お問合せ先
大阪市東成区市民協働課
TEL: 06-6977-9161
FAX: 06-6972-2738
E-mail: tn0002@city.osaka.lg.jp
URL:
 
軒下ディスプレイがなかった

深江地域が「菅のまち」であることをアピールすることができなかった。
軒下ディスプレイを設置

軒下ディスプレイを道沿い家屋の軒下50件に飾り付けることで、「菅のまち深江」を肌で感じてもらえるようになった。
 
 
道標がなかった

この地域にある、深江郷土資料館や寺社がどこにあるのかわかりにくかった。
道標を設置

道標を設置することにより、周遊性を高めた。
 
 
案内板がなかった

地域資源である寺社の謂れがわからなかった。
案内板を設置

寺社の謂れを掲示することにより、歴史ある深江の成り立ちを来訪者に紹介することができた。