ビフォーアフター

下赤阪の棚田 ライトアップ

棚田夢灯り  大阪ミュージアム「秋の特別展」

千早赤阪の棚田は、室町時代から農家の方々が代々耕作されてきました。約250枚の田んぼが幾重にも重なって、幾何学模様を作り出し、四季折々の景観が訪れた方々に安らぎを与えてくれます。
平成11年に、「日本の棚田百選」に選ばれたのを契機として、地元農家の団体と都市住民の方々との協働により、棚田の保全に取り組まれてきましたが、このたび、下赤阪の棚田をさらに魅力的に演出し、多くの方々に知ってもらいたいとの思いのもと、大阪ミュージアムの特別展として「棚田のライトアップ」が実施されました。
下赤阪の棚田が日没から3時間、約2500本のろうそくでライトアップされ、この風景を一目見ようと、この日は1,500名以上の方々が訪れ、幻想的な美しさに魅了されました。
<来場者数>
  H21:約1,500人(新規事業)
開催日時 平成21年11月7日(土)
開催場所 南河内郡千早赤阪村大字森屋
 下赤阪の棚田(村立中学校の西側、下赤阪城跡周辺)
主催者 千早赤阪村 下赤阪棚田の会
お問合せ先
千早赤阪村役場 産業振興課
TEL: 0721-72-0081
FAX: 0721-72-1880
E-mail: norin@vill.chihayaakasaka.osaka.jp
URL: http://www.vill.chihayaakasaka.osaka.jp/
 
下赤阪の棚田①

春は水が張られた棚田、初夏は早苗が風にそよぎ、実りの秋は黄金色の稲穂が波打ち、冬は雪化粧・・・。四季折々に表情を変える下赤阪の棚田は南河内の名風景で、日本の棚田百選にも選ばれています。
最近では、その美しい風景を目当てに多くの方が訪れています。
下赤阪の棚田ライトアップ①

秋の実り(お米)を刈り取った後の棚田で行われたライトアップ。室町時代から続く棚田を約2,500本のろうそく燈籠で浮かび上がらせ、幻想的な風景が作りだされました。
 
 
下赤阪の棚田②

下赤阪の棚田は、室町時代からの歴史があり、代々農家が力を合わせて守ってきました。
下赤阪の棚田ライトアップ②

燈籠の灯りに映し出され幻想的な光に包まれる晩秋の棚田の夜を、たくさんの方々が楽しまれました。
 
 
下赤阪の棚田③

普段は棚田が見渡せる農村公園です。
下赤阪の棚田③

当日は地元団体の協力により、さまざまなイベントが繰り広げられ、たくさんの方々で賑わいました。
 
 
下赤阪の棚田④

農家の方々が丹精こめて栽培した秋の実り(お米)の収穫後の棚田の風景です。
下赤阪の棚田④

当日は、下赤阪棚田の会、農と緑の探検隊、棚田・ふるさとファンクラブなどが連携し、たくさんの方々の参加・協力のもと、ライトアップの準備が進められました。