ビフォーアフター

かなんフェス in CHIKATSUASUKA

大阪ミュージアムベストセレクション活用まちづくり(大阪ミュージアム市町村補助事業)

河南町の潜在的な魅力、活力をアピールし、活力あるまちづくりのために、大阪ミュージアムのベストセレクションに選ばれている「府立近つ飛鳥風土記の丘」と「府立近つ飛鳥博物館」を活かした、歴史・文化・芸術・健康をテーマとする「かなんフェス in CHIKATSUASUKA」が地元の方々の手作りで開催されました。
近つ飛鳥風土記の丘は、29万㎡の広大な土地に国指定史跡として一須賀古墳群が保存されています。
風土記の丘の展望台に登ると遠くに大阪湾を眺めることができ、2月には薄紅色の梅の花、春には桜の花が咲きみだれる風景を楽しむことができます。
また、近つ飛鳥博物館は、建築家 安藤忠雄氏の設計で建築された建物です。館内には、出土した古墳の副葬品や大修羅など展示されており、また、世界最大の規模を誇る仁徳陵の巨大な模型があり、古墳文化に親しむことができます。
今回のかなんフェスは、初の試みで開催されましたが、町内外から多くの方々が来場され、近つ飛鳥風土記の丘や近つ飛鳥博物館はもちろんのこと、河南町の魅力や地域資源が十分に情報発信されました。
〈来場者数〉
 約4,000人(新規事業)
開催日時 平成21年11月7日(土)
午前10時~午後3時30分
開催場所 大阪府立近つ飛鳥風土記の丘及び近つ飛鳥博物館
【アクセス】近鉄長野線喜志駅または富田林駅から金剛バス「阪南ネオポリス」行終点下車すぐ
主催者 かなんフェス実行委員会
お問合せ先
河南町役場 総合政策担当
TEL: 0721-93-2500
FAX: 0721-93-4691
E-mail:
URL: http://www.town.kanan.osaka.jp/
 
文化遺産がひろがる近つ飛鳥風土記の丘

かなんフェスの会場となる「近つ飛鳥風土記の丘」入口の風景です。
歴史・健康ウォークのスタート

近つ飛鳥風土記の丘を中心に、町内の歴史遺産を巡る「歴史・健康ウォーク」が開催され、たくさんの方々がウォーキングを楽しみました。
 
 
文化遺産がひろがる近つ飛鳥風土記の丘

風土記の丘は、文化遺産、変化に満ちた多彩な古墳の宝庫です。現代から過去へタイムスリップしたような気分を味わうことができます。。
風土記の丘へ一歩足を踏み入れた風景です。
にぎわい・交流ゾーン

現代と過去、人と人の交流、活気でにぎわう、かなんフェスの「にぎわい・交流ゾーン」の風景です。たくさんの皆さんが来場され、模擬店等は大盛況でした。
 
 
近つ飛鳥風土記の丘

春は、さくらが風土記の丘を彩ります。
近つ飛鳥風土記の丘での野点

古代のロマンを感じることのできる野点が風土記の丘で開催されました。古墳を見ながらの茶の湯は格別なものがあります。
 
 
近つ飛鳥博物館

建築家 安藤忠雄氏設計により建築された「近つ飛鳥博物館」の風景です。
「近つ飛鳥博物館」は、平成21年で開館15周年となりました。
近つ飛鳥博物館で古銭づくり

近つ飛鳥博物館前の広場で、古銭づくり体験コーナーが設置され、歴史的に有名な貨幣である「和銅開珎」をたくさんの子どもたちが楽しみながら作りました。
 
 
近つ飛鳥博物館 館内

近つ飛鳥博物館内には、世界最大の規模を誇る仁徳陵の巨大な模型があり、詳細な部分まで復元されています。一見の価値ありです。
近つ飛鳥博物館 館内

近つ飛鳥博物館で、かなんフェス記念講演が開催されました。白石太一郎氏(近つ飛鳥博物館館長)の講演を、約200名の受講者が興味深く、熱心に聞かれていました。