ビフォーアフター

「緑の一里塚」プロジェクト(羽曳野市 野地区)

恒常的なまちの魅力向上支援事業

 江戸時代、竹内峠を越えて堺と大和(現在の奈良県)を結ぶ竹内街道は、人々や物資が行き交う賑わいの道でした。この道の始まりは、推古天皇21(613)年につくられた、「難波(なにわ)」から飛鳥の京(みやこ)に至る「大道」にさかのぼります。
 羽曳野市の西の入り口である野には、街道の面影が今も残され、羽曳野市の道の歴史に想いをはせることができます。
 かつて街道を行き交う旅人の目印であった一里塚にちなみ、地域の方と一緒にみどりを通じて街道の持つ魅力を高めていく「道しるべ」として、大阪ミュージアム基金を活用し「緑の一里塚」を整備しました。
 1400年もの時の流れを経て現代に受け継がれ、まちとまち、人と人とを結びつけた街道を、未来へつないでいきます。
開催日時 平成25年11月24日 除幕式
開催場所 羽曳野市野
主催者 野町会
お問合せ先
羽曳野市 市長公室 政策推進課
TEL: 072-958-1111
FAX: 072-958-0212
E-mail: kikaku@city.habikino.lg.jp
URL: http://www.city.habikino.lg.jp/10kakuka/23seisakusuishin/index.html
 
街道に目印があれば

交差点や駐車場があり、街道かどうかわかりにくい。
緑の一里塚を設置

まち歩きを楽しむ皆さんの目印として、緑の一里塚を整備しました。
 
 
街道について知りたいが・・・

街道についての案内板がありませんでした。
街道の案内板を設置

街道についての案内板を設置することで、まち歩きで来訪された方が、歴史を感じながら楽しむことができるようになりました。
 
 
街道を広く知ってもらいたい

緑の一里塚と隣接して広場がありましたが、街道に関するイベントがありませんでした。
イベントを開催し街道のPR

特産品の販売やステージイベントを開催し、多方面から来訪していただき、多くの皆さんに街道を知っていただきました。