ビフォーアフター

里山景観と地域資源を活かした、花折街道沿道の魅力向上事業(豊能町吉川地区)

恒常的なまちの魅力向上支援事業

 豊能町吉川地区の町道花折街道(妙見街道)沿道は、寛政から明治時代にかけて、能勢妙見宮参詣の門前町として栄え、歴史的な家屋の面影、雰囲気をとどめており、道標、灯篭などが残っています。
 都心からわずか60分の能勢電鉄の終着駅「妙見口」周辺に広がる吉川地区の歴史的・文化的資源や、街道沿いの里山景観などの地区の魅力をさらに向上させるため、本事業により観光インフラを整備するとともに、地域の情報・魅力を広く発信し、地域主体のホスピタリティによる集客事業を実施していきます。
開催日時 平成25年6月1日~平成26年3月24日
開催場所 豊能町吉川地区
主催者 吉川自治会
お問合せ先
豊能町総務部秘書政策課
TEL: 072-739-3413
FAX: 072-739-1980
E-mail: hisho@town.toyono.osaka.jp
URL: http://www.town.toyono.osaka.jp/
 
能勢電鉄妙見口駅前に目印があれば

能勢電鉄で吉川地区へ観光に来られた方へのお出迎えの雰囲気に乏しい感がありました。
駅前にライトアップオブジェを設置

ライトアップオブジェを駅前に設置することで、観光に来られた方への第1歩のおもてなしを演出できるようになりました。
 
 
分岐点に案内がないので行き先がわからない

案内がなかったので、その先に何があるのかわかりにくい状態でした。
行き先がわかりやすいよう道標を設置

道標を設置することで、分岐の行き先に何があるのかわかりやすくなりました。
 
 
地域活動の中心地にシンボル的なものがない

地域活動の中心地である吉川自治会館の玄関口ですが、観光に来られた方へのPR性に乏しい景観でした。
シンボルとなるオブジェなどを設置

往時の妙見参詣客を見守るシンボルとして、文化5年建造の常夜灯と花折街道の石碑、ライトアップオブジェ・鐘楼・道祖神・休憩用ベンチを設置しました。
 
 
街道の案内板があれば

街道に案内板がなかったので、往時の妙見参詣の街道の様子や花折街道の由来等が観光に来られた方にわかりませんでした。
花折街道の案内板を設置

案内板を設置することで、往時の妙見参詣の様子や花折街道の由来等が訪れた方にわかりやすくなりました。
 
 
吉川八幡神社の境内に休憩するところがあれば

吉川八幡神社の境内に腰をおろして休憩するところがありませんでした。
神社の境内にベンチを設置

ベンチを設置することで、吉川八幡神社の境内でゆっくりと休憩できるようになりました。