大阪府内各地の多種多様な魅力を、府民や来阪するすべての人々に実感していただくことが、来る2025年日本国際博覧会(略称:大阪・関西万博)の成功につながります。大阪の食を味わい、自然を体感し、歴史や文化に触れ、そしてエンターテインメントを満喫する。コロナを乗り越えて、大阪のまち全体に広がる「ミュージアム」を皆さんに楽しんでいただくことで、大阪の観光業は活性化します。2025年まであと少し。新しく生まれ変わる大阪のまちにご期待ください。
さきしまコスモタワー展望台
地上252mから眺める
「大阪・関西万博」会場
大阪府の庁舎となっている旧WTCのコスモタワー。その最上階の地上252mに展望台があります。360度のパノラマビューで大阪市内が一望でき、ここからは、建設が進む「大阪・関西万博」の会場を望むことができます。未来のきらびやかな世界に想いを馳せ、大阪の街を眺めてみませんか。
- 所在地
- 大阪市住之江区南港北1-14-16
- 問い合わせ先
- TEL 06-6615-6055
- 営業時間
- 11:00~22:00 ※最終入場時間21:30
◎定休日/月曜日(祝日の場合は翌日振替)
◎地下駐車場完備(有料) - 料金
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- 大人(高校生以上) 800円
- 中小人(中学生・小学生) 500円
- アクセス
- 【大阪メトロ・ニュートラムでお越しの方】
「トレードセンター前」駅より徒歩3分
大阪府内で開催された万博の歴史
今と未来をつなぐ、
希望の架け橋
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1970
日本万国博覧会
万博記念公園(吹田市)で開催され、「人類の進歩と調和」をテーマに掲げ、77か国が参加。高度経済成長を成し遂げ、世界第2位の経済大国となった日本の象徴的なイベントとなった。テレビ電話や電気自動車が登場するなど、会場は未来感にあふれた。
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1990
国際花と緑の博覧会
「花と緑と人間生活のかかわりをとらえ21世紀へ向けて潤いのある豊かな社会の創造をめざす」をテーマに花博記念公園(大阪市鶴見区)で開催。日本最大級の全面ガラス張りの大温室を持つ「咲くやこの花館」は現在も多くの人が訪れている。
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2025
日本国際博覧会
2025年に大阪市此花区の夢洲で「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催される国際博覧会。略称は「大阪・関西万博」。公募によって決定されたロゴデザインは、あまりにも個性的で全国的に大きな話題となった。大阪メトロの延伸など、現在急ピッチで工事が進んでいる。
1970 大阪万博
まめ知識
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- 動く歩道が大人気
- 会場内の移動手段の一つとして導入され、人気を博した「動く歩道」。その後、駅や地下街に設置されるようになりました。
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- 世界初の缶コーヒー(UCC)が会場で販売され大ヒット
- 世界初の缶コーヒー「UCCミルクコーヒー」が発売されたのは1969年。翌年の万博会場で発売されるや爆発的ヒット商品となり、全国に広まりました。
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- 携帯電話の原型が登場
- 未来の電話機として展示された「ワイヤレスホン」は現在の携帯電話の原型と言えるもの。実際に通話体験ができ、常に順番待ちの行列ができました。