浜街道
通称「浜街道」と呼ばれる通りの歴史は古く、その町並みは、延宝5年~7年(1677年~1679年)延宝検地の絵図「下条・宇多両大津村村絵図」に紀州街道とほぼ平行に走る内町筋として記されています。
絵図には百姓家、町家(商店)、加子家(漁師)等が記され、町割による道路は、現在の道路とほとんど一致しており、17世紀から変わらぬ姿であることを物語っています。
江戸時代から漁業のかたわら真田紐を生産し、江戸後期から明治にかけて家内制手工業を確立し、後の地場産業となった毛布産業の素地をつくりあげました。
浜街道一帯には、江戸後期から明治・大正にかけて建築された「町家」や「のこぎり屋根の工場」が現在も残っており、“心和ませる、昔の風情”が漂っています。
- カテゴリ
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街歩き/街並み
寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
- 問合先
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泉大津市 都市づくり政策課
- 所在地
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泉大津市東港町、本町、神明町、西港町、下之町、菅原町
- 電話番号
- 交通
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- 備考
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