緑道の有る街・泉北ニュータウン(りょくどうのあるまち・せんぼくにゅーたうん)
堺市の南区に約12万人が住む泉北ニュータウンがあります。三つの丘陵が開発され、難波発の南海電気鉄道高野線と相互直通運転する泉北高速鉄道の三駅が中心地の街です。歩行者および自転車の専用空間である緑道が各住区から駅に向かって全域に網の目のように張り巡らされています。
車道とはすべて立体交差になっており、各近隣センターや小学校、中学校などに接続しています。また、途中には立派な公園とトイレがあり、しかも車椅子でも通れるように、スロープの配慮もされています。緑道の沿道には、種々の並木を配し、春夏秋冬、色彩鮮やかです。
自然の池を公園にしたものが18カ所有り、公園間を緑道で結ばれ駅につながっています。
駅までバスが循環しており、大阪の中心まで約1時間、通勤時間としては好アクセスです。