暗峠(くらがりとうげ)
暗越奈良街道の雰囲気を残す石畳の国道。かつては難波から河内を通り大和に至る古道でした。「暗がり」の名称は、樹木が鬱蒼と繁り、昼間も暗い山越えの道であったことからといわれています。峠付近には、小さな集落に茶店が数軒あり、また道脇には石仏も多く見受けられるなど、歴史を感じさせる風情があります。松尾芭蕉が大坂へ向かう途中、この峠で「菊の香に くらがり登る 節句哉」という重陽の節句にちなんだ句を詠んだといわれています。「大阪まちなみ百景」「日本の道100選」に選ばれています。
- カテゴリ
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自然/アウトドア
街歩き/街並み
- 問合先
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- 所在地
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東大阪市東豊浦町
- 電話番号
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- 交通
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東大阪市東豊浦町(近鉄奈良線「枚岡」駅または「額田」徒歩約1時間(山道))
- URL
- (東大阪公式観光情報サイト)
- 備考
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