泉州たまねぎ
明治12年、岸和田市の農家に生まれた坂口平三郎氏が、神戸の外国商館のアメリカ人から譲り受け、自分の農場で栽培、採種を行ったのがはじまりです。大阪府では栽培最盛期の昭和35年には面積が約4,000haにまで広がり、北海道に次いでの産地となりました。現在では、他産地や輸入に押され、約130haと往時を偲ぶこともままならない状況ですが、最近では当時栽培されていた「今井早生」や「吉見早生」など、泉州地域で育成された品種がなにわの伝統野菜「泉州黄玉葱」として地元農業者により復活、栽培されています。水分が多く、甘みがあり、柔らかくて味のいいのが特徴です。
- カテゴリ
-
グルメ
- 問合先
-
-
- 所在地
-
泉佐野市、泉南市、阪南市、田尻町など
- 電話番号
-
-
- 交通
-
-
- 備考
-
-