岸煉の煉瓦塀(きしれんのれんがべい)
明治~大正時代に築かれた岸和田煉瓦株式会社(岸煉)の煉瓦塀が撤去されることから、市民の手によって移設・復元されました。岸煉の煉瓦は質の良い土を石炭の強い火力で焼き上げるため、高品質で耐久性のあるものとされ、旧下関英国領事館(国重要文化財)や同志社女子大学ジェームス館の校舎など日本各地で使われています。創業者の山岡尹方(ただかた)がキリスト教徒だったことから、煉瓦には十字架をあしらったクロス「×」が刻印されていることが知られています。
明治~大正時代に築かれた岸和田煉瓦株式会社(岸煉)の煉瓦塀が撤去されることから、市民の手によって移設・復元されました。岸煉の煉瓦は質の良い土を石炭の強い火力で焼き上げるため、高品質で耐久性のあるものとされ、旧下関英国領事館(国重要文化財)や同志社女子大学ジェームス館の校舎など日本各地で使われています。創業者の山岡尹方(ただかた)がキリスト教徒だったことから、煉瓦には十字架をあしらったクロス「×」が刻印されていることが知られています。