天野酒蔵元 西條合資会社
享保3年から約300年間、河内長野市で日本酒を造り続けている酒蔵で、昭和46年天野山金剛寺と地元の人々の応援で、かつて金剛寺でつくられていた地酒である「天野酒」を復活。平成6年には室町時代の文献をもとに、酒造りの手法全てを古式にのっとった「僧坊酒」も復刻されました。その飲み口は、まったりと柔らかで、上品な味わいで、知る人ぞ知る地酒の一つになっていて、全国新酒鑑評会で金賞も獲得されています。
また、「織田信長」「徳川家康」などの戦国武将たちにもたしなまれ、その中でもとりわけ、時の関白太政大臣「豊臣秀吉」は天野酒を愛飲し、たびたび使者を遣わしては買い求め、良酒醸造に専念することを命じた朱印状を天野山金剛寺に渡し、その朱印状は現在も金剛寺宝物館に展示保存されています。「天野比類無シ」「美酒言語ニ絶ス」などと絶賛された天野酒は、当時の名だたる英傑たちがこぞって愛飲した銘酒であったことが多くの文献に残されています。
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街歩き/街並み
グルメ
ショッピング
- 問合先
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- 所在地
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河内長野市長野町12-18(天野酒)
- 電話番号
- 交通
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「河内長野」駅から徒歩4分
- 備考
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