本願寺堺別院(ほんがんじさかいべついん)
堺市内最大の木造建築で「北の御坊」とも呼ばれ、現在の本堂は1825年の再建されました。明治4年の廃藩置県後10年間堺県庁として使用後、浄土真宗本願寺派へ返還され堺県庁跡として府指定の史跡となっています。
足利義氏(よしうじ/1189-1254)の四男・道祐(どうゆう)が、本願寺三世覚如に帰依して建立したのが始まりとされています。文明8年(1476)、5世樫木屋道顕(かしきやどうけん)が本願寺八世蓬如を招き、その住居として現存している「信証院」を建てた。寛文3年(1663)には、十三世乗珍が寺地を西本願寺に寄進、以来別院となりました。
本堂・山門・鐘楼ほか、江戸時代の境内伽藍を伝える建築群は堺市指定有形文化財。
- カテゴリ
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寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
- 問合先
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本願寺堺別院
- 所在地
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堺市堺区神明町東3-1-10
- 電話番号
- 交通
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阪堺線「神明町駅」より徒歩5分
- URL
- (堺観光コンベンション協会ホームページ)
- 備考
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