住吉神社(ねや川の戎さん)
住吉神社は古来三社大明神といい、祭神は住吉大神・春日大神・戎大神の三柱を合わせ祀っています。
江戸時代慶長年間(1596~1615)に火災に遭い、社殿や宝物をことごとく焼いてしまいました。再建にあたり少し場所を移し、現在の地に遷座し、地域の鎮守として信仰を集めてきました。
また、住吉神社は「ねや川戎神社」ともいい、「ねやがわのえべっさん」と親しまれています。戎大祭は昭和35年に復興されました。1月9日の宵(よい)戎、10日の本戎、11日の残り戎の3日間は、京阪沿線はもちろん、大阪市内、京都府内はもとより近畿一円から3日間で10万人を超える参拝者で賑わいをみせています。