生國魂祭(生國魂神社)(いくたままつり)
夏越しのお祓いに起源をもつ大阪の夏祭りです。その中でも生玉・天満・住吉と続く大阪三大夏祭りのさきがけ魁「生國魂(いくたま)祭は、毎年7月11日(宵宮)・12日(本宮)に執り行われます本格的な夏の訪れを告げる大阪の夏の風物詩です。
「陸の生玉、川の天神」と並び称されるいくたま夏祭は旧社地である大阪城へのお渡りが祭りの中心で、明治より昭和初期の最盛期には奉仕者二千名に迫る大行列でした。延々と連なる渡御列次(お渡りの列)は先陣が場内に入城した頃、後陣の人馬はまだ御本社でその宮出を待ち構えていたといわれています。その後戦火により御鳳輦(ごほうれん)を始めとする数々の祭り道具は焼失したが、いまなお世代を超えて多くの浪速っ子に親しまれ、境内だけでも2日間で約20万の人出で賑わいます。
- カテゴリ
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寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
- 問合先
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いくたま夏祭実行委員会
- 所在地
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大阪市天王寺区生玉町13-9 (生國魂神社)
- 電話番号
- 交通
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Osaka Metro谷町線・千日前線「谷町九丁目」駅徒歩4分、近鉄線「大阪上本町」駅徒歩9分
- URL
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- 備考
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