信達神社とナギとオガタマノキ(しんだちじんじゃとなぎとおがたまのき)
本神社は明治の神仏分離政策により、金熊寺から分離独立し、信達神社となりました。本殿は五間社流造としては府下でも有数のもので、今も鮮やかな彩色が施されています。ナギは暖地性の常緑針葉高木で、ここのものは樹高19.5m、幹周2.5mにも達する巨樹であり、信達神社本殿の前方に立っているご神木です。ナギとしては府下最大のものと思われ、大阪府天然記念物に指定されています。また、割拝殿の側に立つオガタマノキも府下では有数のものとして大阪府天然記念物に指定されています。令和6年、信達神社は金熊寺とともに、日本遺産「葛城修験―里人とともに守り伝える修験道はじまりの地」の構成文化財として認定されました。
- カテゴリ
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自然/アウトドア
街歩き/街並み
寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
- 問合先
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- 所在地
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泉南市信達金熊寺795
- 電話番号
- 交通
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JR阪和線「和泉砂川駅」または南海本線「樽井駅」下車、泉南市コミュニティバス山回り「金熊寺」バス停下車、徒歩5分
- 備考
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