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原地区の里地里山
原地区は、かつて「千原の里」とも呼ばれ、芥川両岸部、南に摂津峡、三好山(原城山)、北に名刹神峯山寺(H13指定 府立自然公園)を擁し、市街地に隣接する地域として都市圧にさらされながらも、周囲の里山とともに田園風景をかもし出しています。
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高槻森林観光センター
気軽に森と触れ合える観光施設です。
神戸の牧場から直接仕入れた国産黒毛和牛やジビエなどの食材を手ぶらで来て楽しめる屋内型の「森林バーベキュー・ハウス」や、食材の持ち込みによる屋外サイト貸しタイプの「森林バーベキュー・テラス」があります。
敷地内には、安心・安全な国産の原木で栽培されたシイタケの収穫体験ができる「高槻しいたけセンター」が併設され、年間を通じてシイタケ狩りが楽しめます。
収穫したシイタケは、そのままバーベキュー場に持ち込んで食べることも可能です。
また、ログハウス調の建物の風合いを活かしたオシャレなカフェも敷地内に併設され、地元産素材にこだわった特製ドリンクや焼き菓子などエコロジカルなひとときを楽しんでいただけます。 -
普門寺
明徳年間(14世紀末)に建長寺派開山蘭渓道隆の法をくむ僧・説巌によって開創された禅刹です。16世紀後半には、かつては摂津を治めた細川晴元や14代将軍足利義栄が居所としました。義栄はこの寺で宣下式を行い征夷大将軍に就任しました。明暦元年(1655年、江戸初期)には龍渓が明の高僧・隠元隆琦をこの寺に招きました。隠元は宇治に黄檗宗総本山である萬福寺を開創するまで約六年のあいだ住持としてとどまり、後水尾上皇を始め各地から僧俗が集まり興隆しました。
柿葺の屋根が美しい方丈は、昭和52年に国の重要文化財の指定を受け、全体に華奢な造りが特徴です。襖絵は狩野安信の水墨画です。また、江戸時代初期の玉淵の作庭と伝えられる枯山水庭園は、昭和56年に国の名勝に指定され、庭の一角には、細川晴元の墓と伝えられる宝篋印塔がひっそりとたたずんでいます。
また、庭園を含む寺域全域が、平成12年に国の名勝に指定されています。他に直原玉青画伯の襖絵があります。 -
レンゲの里・コスモスロード
三島江地区では、春(4月)に「高槻レンゲ振興会」がレンゲの里を公開する(公開終了後、レンゲを肥料として鋤き込んで水田として活用)ほか、秋(10月)には「三島江実行組合」が中心となり、三島江の休耕田などを活用してコスモスロードを公開する、花にあふれたまちづくりに取り組んでいます。
春のいきいきとしたレンゲ畑はほのぼのとした田園風景に溶け込み、秋にはコスモスがやわらかい日差しの中で揺れています。都市部の近くにこうした景観が広がっていることは大変稀で、都市住民をなごませてくれる癒しの空間となっています。 -
西国街道・芥川宿
西国街道は、古くは8世紀における大宰府までの山陽道を前身とし、江戸時代には西国大名が参勤交代に際して利用するなど、大阪を経由せずに西国へ抜ける街道として利用されました。
芥川宿は、本陣や30軒以上の旅籠屋などが立ち並び、大名行列や旅人で賑わった西国街道の宿場町です。現在では、当時の面影を残すものが少なくなっているものの、府の史跡に指定されている芥川一里塚や格子窓の建物などが残っており、賑わいを見せた当時の街並みを偲ぶことができます。
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高槻ジャズストリート
「高槻を音楽あふれる楽しいまちにしよう」との思いから、市民有志が立ち上げました。出演バンドは約800バンド、4000名を超えるミュージシャンが出演します。市内約60の会場で演奏、まち全体がライブハウスと化します。多くのボランティアで運営される全会場入場無料、日本最大級の手作り音楽イベントです。
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市民フェスタ高槻まつり
例年多くの来場者でにぎわう、昭和45年から始まった高槻の夏の最大イベントです。「高槻音頭」や「高槻ウェーブ」など躍動感あふれるパレードのほか、ステージ上での太鼓やバンド演奏、市民団体などによる夜店も並びます。
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大阪医科薬科大学別館(歴史資料館)
大阪医科薬科大学別館は、大阪高等医学専門学校の講堂として建てられました。大正から昭和前期にかけて、有名な建築を手がけられた、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計しました。イスラム様式の装飾が施されており、特色のあるデザインが貴重な近代建築の遺産として高い評価を受け、高槻では初の国の登録有形文化財として登録されました。
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JT生命誌研究館
生きものの基礎研究を行い、その成果を美しい表現で楽しむ「科学のコンサートホール」です。展示ホールでは、生きものの歴史や生きもの同士のつながりを伝えます。研究動画や創作映像をはじめ、触れる模型・パズルなどの豊富な仕掛けで、細胞やDNA、進化について知ることができます。屋上にはチョウと植物の関係を知る庭園「Ω食草園」があります。ナナフシ、肺魚など生物の展示も行っています。
展示ホールは常時自由にご覧いただけるほか、研究員が最新の研究についてお話しするレクチャーや、実験の現場を体験したり、研究に使われている生きものを観察する催しを行っています。 -
高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)
芥川を中心とした高槻市の自然資料を収集・展示し、身近な自然を紹介する「地域博物館」として親しまれています。
大阪府北部地域で最大の規模を誇り、淡水魚をはじめとする生き物、剥製や標本、化石や岩石などが数多く展示されています。また、自然系の図書や資料の閲覧に加え、自宅周辺地域で目にした身近な生き物について、職員に気軽に相談することができ、自然観察会などのイベントや企画展も催され、貴重な地域交流の場となっています。