森村境石造物群(もりむらざかいせきぞうぶつぐん)
森村境石造物群は、地域では「せきの地蔵」と呼ばれています。水路沿いにあるこの場所が、旧森村の境であると認識されています。「せきの地蔵」は大正時代に水路をせき止めるように埋まっていた石仏を引き上げて祀ったことから「関」の地蔵と呼ばれ、それが転じて「咳」の神様といわれていますが、この呼び名は「関」(村境)と通じるのが面白い点です。他に子安地蔵10体、足神2体がお祀りされています。
石造物群の存在はムラにおける境神信仰の様子を知ることができるものとして貴重です。
- カテゴリ
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街歩き/街並み
寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
- 問合先
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泉大津市教育委員会事務局 生涯学習課
- 所在地
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泉大津市曽根町1丁目
- 電話番号
- 交通
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JR線「信太山」駅から徒歩10分
- 備考
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