大阪府指定無形民俗文化財「貝塚の東盆踊り」
東盆踊りは、貝塚市東地区で行われています。その起源は、宗教行事である報恩講(浄土真宗の各寺院で開祖親鸞の忌日に行われる法要)に求められるようです。
踊りは輪踊りで、テンポがゆるやかで、そのしぐさは優雅な印象を与え、手ぶりのしぐさから「念仏おどり」の一種ともいわれています。音頭は三拍子で、独特の節まわしに加え、口説きの種類も多く、太鼓やカネなどの鳴り物を一切用いないのが特徴で、伴奏には三味線、胡弓、大正琴、尺八などが使用されます。また、毎年工夫を凝らした仮装がみられるのも特徴的です。
1993(平成5)年11月24日付で大阪府の無形民俗文化財に指定され、現在は貝塚市東盆おどり保存会が組織され、当日の運営などについては運営委員会が行っています。
- カテゴリ
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寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
夜に楽しめる
- 問合先
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- 所在地
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大阪府貝塚市東
- 電話番号
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- 交通
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南海本線「貝塚駅」より徒歩10分ほど
- 備考
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【開催日】8月中旬