河内源氏の里
11世紀の中ごろ、清和源氏の源頼信が壷井に館をかまえたのを始まりに、以後、子の頼義と孫の義家も、ここに本拠をおき、武家の棟梁として勢力を広げた河内源氏の本拠地となりました。鎌倉幕府を開いた源頼朝は、その子孫にあたり、武士が世の中の実権を握る出発点を、ここに求めることもできます。河内源氏の氏神として信仰されていた壷井八幡宮には、戦国時代までたびたび兵火にかかり多くが消失しましたが、江戸時代に老中柳沢吉保の尽力によって再興された社殿が、往時の面影を伝えています。また、付近には通法寺や源氏三代の墓など、河内源氏にまつわる史跡が分布しています。
- カテゴリ
-
寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
- 問合先
-
羽曳野市 生涯学習部 文化財・世界遺産室
- 所在地
-
羽曳野市壷井・通法寺
- 電話番号
- 交通
-
近鉄南大阪線上ノ太子駅下車
- URL
-
(壷井八幡宮)
(源氏三代の墓)
(通法寺跡)
- 備考
-
-