菅原神社(すがわらじんじゃ)
「堺の天神さん」として親しまれている菅原神社は、大宰府に左遷された菅原道真が自らつくって海に放流、堺港に流れ着いたと伝えられる七天神のひとつをご神体とする神社で、その建立は長徳3年(997)といわれています。
現在、そのご神体を祀る本殿や、延宝5年(1677)に堺の鉄砲鍛冶榎並屋勘左衛門が寄進した楼門(大阪府指定有形文化財)、江戸時代初期に建てられた茶室「紅梅軒」のほか、境内には南大阪随一の「えべっさん」として親しまれる「堺戎神社」があり、毎年1月の十日戎には、数十万人の人が商売繁盛を願ってお参りをします。また、神社内の庭園では蛍が飼育されており、毎年六月中旬二日間にわたって開かれ、都会の中で自然のロマンが楽しめると大勢の人たちで賑わいます。
- カテゴリ
-
寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
- 問合先
-
菅原神社
- 所在地
-
堺市堺区戎之東2-1-38
- 電話番号
- 交通
-
南海本線「堺駅」・南海高野線「堺東駅」より徒歩10分、阪堺線「大小路駅」より徒歩3分
- URL
- (菅原神社ホームページ)
- 備考
-
-