七尾瓦窯跡(ななおがようせき)
標高17m、比高2.0~2.5mの東西に伸びる舌状台地の北斜面に焚口を向けて配列された6基の登窯と主軸を東へ振って築かれた1基の平窯という2種の形態が異なる窯が確認されました。また、登窯についても床面の傾斜角度に差があり、違った形態の窯を築いていたという点も七尾瓦窯跡の特徴です。出土の瓦から、神亀3年(726年)に聖武天皇が再整備に着手した後期難波宮の瓦を生産した瓦窯であることが明らかとなりました。昭和55年(1980年)3月に国の史跡に指定されました。
吹田市立博物館では窯跡(3号窯)の実物大模型、出土瓦を展示しています。
- カテゴリ
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街歩き/街並み
- 問合先
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吹田市文化財保護課
- 所在地
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吹田市岸部北5丁目29
- 電話番号
- 交通
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JR岸辺駅より徒歩20分
- 備考
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