金熊寺(きんゆうじ)
真言宗御室派の寺院です。
白鳳10年、役行者が、本尊である如意輪観音像と草堂をつくり、金峯、熊野両神を勧請し、その鎮守としたことから「金熊寺」と号するようになったと伝わります。
鎌倉時代にはいくつもの堂塔を備えていたとの記録も残り、和泉における山岳宗教の拠点であったといわれます。
現在も、約1,500坪を数える境内には本堂や庫裡(くり)に加えて、行者堂、薬師堂などが並びます。ご本尊・如意輪観音像は、室町時代後期の作です。
令和6年、隣接する「信達神社」とともに、日本遺産「葛城修験―里人とともに守り伝える修験道はじまりの地」の構成文化財として文化庁より追加認定を受けました。
- カテゴリ
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街歩き/街並み
寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
- 問合先
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- 所在地
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泉南市信達金熊寺813
- 電話番号
- 交通
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JR阪和線「和泉砂川駅」または南海本線・「樽井駅」下車、JR阪和線 「和泉砂川駅」または南海本線「樽井駅」下車、泉南市コミュニティバス山回り「金熊寺」バス停下車、徒歩5分
- URL
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- 備考
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