樟徳館(旧森家住宅)(しょうとくかん)
樟徳館は、樟蔭高等女学校(現在の樟蔭学園)を設立した森平蔵氏が、私邸として建築した広大な近代和風建築物で、その敷地は、東洋一といわれた帝国キネマ長瀬撮影所の跡地を、昭和5年に撮影所が焼失した後、森氏が入手したものです。全国の銘木を蒐集し、7年の歳月をかけて昭和14年に完成。昭和10年代当時の活気ある大阪の空気感を今も残しています。樟徳館を含む長瀬川沿いの菱屋西のまちなみは、「大阪まちなみ百景」にも選ばれています。
樟徳館は、樟蔭高等女学校(現在の樟蔭学園)を設立した森平蔵氏が、私邸として建築した広大な近代和風建築物で、その敷地は、東洋一といわれた帝国キネマ長瀬撮影所の跡地を、昭和5年に撮影所が焼失した後、森氏が入手したものです。全国の銘木を蒐集し、7年の歳月をかけて昭和14年に完成。昭和10年代当時の活気ある大阪の空気感を今も残しています。樟徳館を含む長瀬川沿いの菱屋西のまちなみは、「大阪まちなみ百景」にも選ばれています。