捕鳥部萬の墓(ととりべのよろずのはか)
豪族物部守屋に仕えた捕鳥部萬の墓と伝えられています。日本書紀によると萬は物部氏滅亡後、当地に逃れ、朝廷の大軍相手に孤軍奮戦した後に自害しました。朝廷はその遺骸を八つ裂きにましたが、萬の飼犬が主人の首をくわえ去り、この地に埋葬した後は側を離れることなく飢え死にしました。朝廷は義犬として称え、萬と飼犬の墓を並べて造り、厚く葬ったと言われています。市指定史跡。
- カテゴリ
-
寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
- 問合先
-
岸和田市郷土文化課
- 所在地
-
岸和田市天神山町
- 電話番号
- 交通
-
JR阪和線東岸和田駅下車。南海ウイングバス天神山町3丁目行きで天神山町2丁目下車徒歩10分
- 備考
-
,