諸井堰(もろいぜき)
津田川上流、土生滝町の意賀美(おがみ)神社から南へ約500メートルのところに、今はコンクリートで固められている井堰(いぜき)があります。天平の昔、橘諸兄(たちばなのもろえ)が設けたものとの伝承があり、諸兄堰(もろえぜき)とも呼ばれていますが、津田川の右岸・左岸の双方に分水するかたちをそう呼んでいるとも考えられています。
津田川上流、土生滝町の意賀美(おがみ)神社から南へ約500メートルのところに、今はコンクリートで固められている井堰(いぜき)があります。天平の昔、橘諸兄(たちばなのもろえ)が設けたものとの伝承があり、諸兄堰(もろえぜき)とも呼ばれていますが、津田川の右岸・左岸の双方に分水するかたちをそう呼んでいるとも考えられています。