葛井寺(ふじいでら)
市の名前にもなっている「葛井寺」は、葛井氏の氏寺として、7世紀後半の白鳳時代に建立され、平安時代後半には観音霊場として知られるようになり、地元では「観音さん」の愛称で大変親しまれ、西国三十三所観音霊場第五番札所としてにぎわっておりました。そして、令和元年5月20日「1300年つづく日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼」が日本遺産に認定され、さらににぎわいを見せております。国宝に指定されている本尊は、実際に千本以上の手を持つ大変珍しい、我が国最古の千手観世音坐像で、毎月18日には厨子の扉が開かれ、拝観することができます。重要文化財の「四脚門」は安土桃山時代末期に、南大門として豊臣秀頼によって建てられ、その後、江戸時代中ごろに今の西門として移築されました。藤の名所としても知られています。
【藤井寺八景】
- カテゴリ
-
寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
雨でも楽しめる
- 問合先
-
葛井寺
- 所在地
-
藤井寺市藤井寺1丁目16番21号
- 電話番号
- 交通
-
近鉄南大阪線「藤井寺」駅より徒歩約5分
- URL
- (葛井寺)
- 備考
-
-