伴林氏神社(ともばやしのうじのじんじゃ)
古代豪族の大伴氏やその一族である林氏の祖先神の道臣命(みちおみのみこと)と天押日命(あまのおしひのみこと)を祭神とする林地区の氏神で、平安時代の文書「延喜式神名帳」(えんぎしきしんめいちょう)にも載っている古い神社です。
また、伴林氏神社の西側には今から約1350年前の白鳳時代、林氏によって建てられたと考えられるお寺がありました。この寺は、現在字名に「寺の山」とあるだけで当時の様子はもとより、寺名までも分からないため「拝志(はやし)廃寺」と呼ばれています。なお、境内には、塔の心柱の礎石が残っています。
本殿ほか4件は、堂々とした外観と洗練された細部を有する近代社殿群として国登録有形文化財(建造物)に登録されています。
【藤井寺八景】
- カテゴリ
-
寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
雨でも楽しめる
- 問合先
-
伴林氏神社
- 所在地
-
藤井寺市林3丁目6番30号
- 電話番号
- 交通
-
近鉄南大阪線「土師ノ里」駅より徒歩約9分
- 備考
-
-