だんじりまつり
江戸時代、岸和田藩領であった熊取では約200年前にはだんじりを曳いていた記録があり、11台のだんじりが勇姿を競う熊取のだんじり祭りは、地域の人々によって受け継がれてきた郷土の伝統文化です。
土曜日の宵宮には、生い茂る木々に囲まれた大森神社の境内を引き回す宮入りが、翌日曜日には、熊取駅前をメインとして、だんじりが疾走し、大工方が大屋根で踊る姿が圧巻のパレードが行われます。近年では、ますますにぎわいをみせており、泉州地方の秋の風物詩となっています。
また、夏の終わりにもなると、町内各地の献灯台などにはたくさんの提灯が燈され、だんじり小屋には若者達が集まり、祭りの練習が始まります。毎晩、町のそこかしこで祭囃子がこだまする祭礼前の町の空気も趣き豊かです。
- カテゴリ
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寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
- 問合先
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熊取町教育委員会 生涯学習推進課 (すまいるズ 煉瓦館内)
- 所在地
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熊取町内各地 <宮入り>大森神社(大宮1丁目)、<パレード>熊取駅前周辺(大久保中1丁目他)
- 電話番号
- 交通
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- 備考
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