熊取交流センター すまいるズ 煉瓦館
昭和初期の煉瓦造りの綿布工場を再生した熊取交流センター(すまいるズ 煉瓦館)は、「東洋のマンチェスター・大阪」の記憶を後の世に伝える歴史文化遺産です。
外観は綿布工場の煉瓦壁を活かして当時の雰囲気をそのまま残し、日が沈むと、外灯によって美しい煉瓦色が夕闇に浮かび上がります。織機、ボイラー、プレス機など、館内に入るとかつて多くの人が工場で働いていた姿を想像させます。
歴史的にも貴重な産業遺産は、平成18年に「大阪まちなみ賞」(知事賞)を、平成19年に経済産業省の「近代化産業遺産」の認定を受けました。
周辺の「紺屋」地区の地名の由来となった「藍染め」の工房や、本格的なレストラン、地場産品のショップ、パーティー会場にも利用される多目的ホールも設けられ、文化芸術活動や歴史体験学習の場として年間10万人の方が来館する「歴史と交流の拠点」として親しまれています。
- カテゴリ
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寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
- 問合先
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熊取町教育委員会 生涯学習推進課 (すまいるズ 煉瓦館内)
- 所在地
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熊取町五門西1丁目10番1号
- 電話番号
- 交通
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JR阪和線 熊取駅から約1キロ
- 備考
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