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大川沿いのまちなみ
水の都を代表する大川は、水を満々と蓄えながら都心部を突き抜けて、静かに大阪湾に注いでいます。川沿いは公園や緑道が整備され、背景には超高層ビルやマンションが建設されているが、ゆったりと流れる川と一体となったまちなみは、都心の喧騒を忘れさせます。春は桜花爛漫、夏は天神祭りの舞台、秋は紅葉と四季折々の美しい景観の素晴らしさを演出してくれ、船に乗りクルージングも楽しめます。川沿いには、市民の手により、桜の植樹が進められており、さらに美しい景観となることが期待されます。「大川沿いのまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。
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築港赤レンガ倉庫のまちなみ
築港赤レンガ倉庫は、大正12年(1923年)に住友倉庫によって建設された大阪に残る数少ないレンガ建築です。北側の倉庫は2階建て・高さ13m、南側は1階建て高さ・13mですが、倉庫としての役目を終え、現在は大阪市が取得し、管理しています。現在は国際的な芸術活動の拠点としての再生を図っていますが、建物は非公開となっています。赤茶けたレンガの倉庫のまちなみは、重厚で、歴史の重みが感じられる。「築港赤レンガ倉庫のまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。
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茶屋町のまちなみ
放送局、劇場、ホテル等の近代ビルと共に、若者向けの派手な装いの店舗が軒を連ねています。景観的には、いかにもおしゃれで色彩豊かな個性的なデザインのビルが建ち並び、キタの新しい繁華街として、トレンドを追い求める若者を中心に賑わっています。「茶屋町のまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。また、大阪まちなみ賞を受賞している建物も数多くあります。山岡メモリアルビル(第3回大阪市長賞)、毎日放送本社ビル、梅田ロフト・茶屋町プロムナード(第11回大阪市長賞)、阪急電鉄本社ビル~アプローズタワーのまちなみ(第14回大阪市長賞)
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中央公会堂周辺のまちなみ
大阪の歴史や文化の香る地域として多くの市民に親しまれているまちなみは、中之島の水と緑に映えて美しいです。大正7年 (1918年)に完成した赤レンガの中央公会堂を中心に府立中之島図書館、東洋陶磁美術館、大阪市庁舎などの現代建築・近代建築がところ狭しと建ち並んでいます。この建物群が川の水や周囲の公園の緑と一体となり、都心のオアシスとして老若男女に親しまれ、その美しい景観は、日曜画家やカメラマンを惹きつけます。「中央公会堂周辺のまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。
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中之島のまちなみ
堂島川と土佐堀川の中州に位置する中之島は、船での運搬が便利なことから、江戸時代には米市が開催され、「天下の台所」と呼ばれるほど繁栄しました。界隈にはレトロな日本銀行に隣接して、モダンな超高層ビルやホテルが建設され、ビジネスマンで賑わっています。川沿いは、緑豊かな遊歩道に彫刻や花壇、ベンチも配置されており、川面に飛び交うユリカモメを眺めながら、憩いのひとときを過ごすことができます。「中之島のまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。また、中之島三井ビルディングは大阪まちなみ賞(第23回奨励賞)を受賞しています。
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猪飼野のまちなみ
昭和48年の町名変更で地図上から「猪飼野」の地名は消えましたが、この地域の人々は現在でも「猪飼野」と呼んでいます。御幸通り商店街は通称「コリアタウン」と呼ばれ、入口にはカラフルな門があり、国際色豊かなまちなみは、地域の人々だけでなく様々な地域から買い物、観光に人々が訪れ、賑わっています。商店街から少し南に行くと商店街の名前の基となったであろう「御幸森天神宮」があります。仁徳天皇が難波宮から狩りに行く際に、度々この地に立ち寄り休んだため、御幸森と名付けたとのことです。「猪飼野のまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。
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鶴橋商店街
鶴橋商店街は、終戦後の混乱の時代を生き抜くため「闇市」と呼ばれた時代に自然発生的に商店が集まったのが始まりで、昭和22年に任意団体として、「鶴橋国際商店連盟」が結成されました。多くの交通機関が集中するなど、立地条件に恵まれると共に、国際色豊かで、庶民に愛される人情味のある商店街として発展してきました。商店街からの焼肉のかおりは、駅のホーム上からも感じ取られ、鶴橋駅周辺のにぎわいは環境省の「かおり風景100選」にも選ばれています。「鶴橋商店街」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。
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帝塚山のまちなみ
地名の由来は、帝塚山古墳によりますが、上町台地の南端に位置し、見晴らしのよいこの地域には、明治末以来、市内の豪商たちが別荘や邸宅を建て移り住み、緑の多い大敷地にいわゆるお屋敷が建ち並ぶことになりました。一部ではマンションへの建て替りもあって、高級住宅街のまちなみが変化しつつありますが、今でも、和風の塀をめぐらしたお屋敷、欧風の重厚な邸宅が軒を連ねる閑静な住宅街です。「帝塚山のまちなみ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。また、大阪まちなみ賞を受賞している建物もあります。帝塚山学院住吉学舎(第20回特別賞)、WILL帝塚山(第22回奨励賞)
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天神橋筋商店街
日本一長く、歴史のある大阪天満宮の門前町として栄枯盛衰を繰り返しながら今日の繁栄に繋がっています。今、日本中の商店街が衰退する中で、最も繁栄している商店街、最も商店街らしい商店街として生き続けています。「街は文化なり」を常に意識し、往年の文化再生と若者を中心とした新文化の創造にも力を入れています。天神橋筋商店街連合会(会長 土居年樹氏)と(社)上方落語協会(会長 桂三枝氏)、大阪天満宮(宮司 寺井種伯氏)の三者の協力体制で、『天満天神繁昌亭』を開設し、活況をみせています。
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天保山ハーバービレッジ
天保山ハーバービレッジは、市民に親しまれる港をめざし、文化・交流・レクリェーション空間として整備されました。水族館や商業施設、ギャラリー、ホテル、観覧車など、複合的なアミューズメントエリアとして人気が高く、大阪の観光名所の一つです。個々の建築物は個性的だが、うまく調和し、ウォ―ターフロント独特の雰囲気を醸し出しています。「天保山ハーバービレッジ」は、平成18年度に府民投票をもとに「大阪まちなみ百景」に選定されています。また、大阪まちなみ賞を受賞している建物も数多くあります。天保山ハーバービレッジ(第11回特別賞)、サントリーミュージアム天保山(第16回建築士会長賞)、ホテルシーガルてんぽーざん大阪(第17回奨励賞)