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天王寺 七坂
上町台地には数々の坂があり、特に天王寺区の坂は歴史的由緒が伝えられています。どの坂も個性と風情があり、また、四季折々の大阪の顔としてみどころがあります。
真言坂、源聖寺坂、口縄坂、愛染坂、清水坂、天神坂、逢坂をいわゆる「天王寺七坂」と呼びます。 -
十日戎(今宮戎神社)
1月9日「宵戎(ヨイエビス)」、1月10日「本戎(ホンエビス)」、1月11日「残り戎(ノコリエビス)(残り福)」の3日間行われ、今宮戎は商売繁盛の神様「今宮の戎(えべっ)さん」として、信仰を集めています。「商売繁盛で笹持ってこい」のお囃子のなか、福娘から笹を授かろうと、3日間でおよそ100万人の参拝者が訪れます。
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平野郷夏祭り(杭全神社)
平野郷は、古くから環濠自治都市として繁栄し、今も昔ながらの景観が多く残されています。
毎年、7月に杭全神社を中心に、「神輿足洗い」「地車町内曳行」「太鼓台巡行」など、勇壮かつ盛大な夏祭りが開催されています。
歴史と伝統を活かし、まちをあげての平野郷夏祭りは一見の価値があります。 -
大阪薪能(生國魂神社)
「大阪薪能」は、天文15年(1546年)に上方芸能発祥の地である生國魂神社のご神前で数万人の観能者を集めて催された演能の故事にならい、大阪が戦後復興に邁進していた昭和32年(1957年)に初回が演能されました。以後半世紀を越えた今もなお大阪の夏の風物詩として生國魂神社の境内で盛大に開催され、邦人のみならず在阪領事館関係者をはじめ、諸外国の方々にも好評を博しています。
開催期間2日間で6番の能と仕舞・狂言という圧倒的なボリュームに加え、公益社団法人能楽協会大阪支部の観世流・金春流・室生流・喜多流による質の高い競演が、大阪の夏の夜を焦がすかがり火とともに観るものを幽玄の世界へと誘います。 -
阿倍野の道
熊野街道に沿う阿倍野周辺には、松虫塚を起点として、阿倍晴明神社、阿倍王子神社、相生阪、徂親坂、さくら坂、やしろ坂、阿部野神社など、昔ながらのまちなみをめぐることができます。
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住吉祭(住吉大社)
住吉大社では、おはらひの神として、無病息災を願い、古くより夏越祓の神事が行われています。7月31日夕刻の茅の輪くぐりに始まる祓神事ののち、翌8月1日には、住吉大神の神霊がお乗りになられる神輿を担ぎながら堺の宿院頓宮にわたり、日が沈む浄闇の中で大祓が行われます。
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三光神社
玉造の南の小高い丘(旧姫山)に社が鎮座しており、天照大神・月読命・素盞嗚命を祀っています。古くから中風除けの神として信仰されており、毎年6月1日を祈願の初日として7日間、中風除祈願大祭が行われています。末社の一つに武内宿弥社があり、大阪七福神の寿老神として祀られています。境内及び付近一帯(宰相山公園・旧陸軍墓地)は、桜の名所(三光さくら)としても知られており、多くの花見客で賑わいます。また、この地は、大坂冬の陣の際、真田幸村が砦「真田丸」を築き、地下に暗道を設け、大阪城と連絡を取ったと言い伝えられる「真田の抜け穴跡」が本殿階下の左側にあります。この抜け穴の脇には大坂冬の陣で指揮をとる姿の真田幸村公の銅像が建っています。
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生駒山系
生駒山系は、標高642mの生駒山を主峰とする南北約20km、東西5 kmの低山帯であり、古代から多様な人々の活動が営まれ、日本最古の里山とも言われています。古くから府民に親しまれており、昭和30年代から、国定公園の指定などによる保全措置や、「府民の森」の整備により都市化の中での「緑の防波堤」の役割を果たしてきました。
また、生駒山系「花屏風構想」として、大阪の市街地から見渡せる生駒山系を屏風に見立て、府民の皆さんとの協働で、ヤマザクラやイロハモミジなどの樹木を植樹し、四季折々の彩りをもたせるための取り組みを行っています。
あわせて、「府民の森」として魅力創造・発信にも勤めています。 -
猪飼野 御幸森天神宮
今から1600年ほど前の猪飼野(いかいの)は猪甘津(いかいのつ)と呼ばれ、難波の入江の港でした。難波に都を定められた仁徳天皇は鷹狩の折り、当地の森にご休憩され、その由縁により「御幸の森」と呼ばれています。また、境内にある5本のムクノキ(椋)の老樹は『まちの貴重な緑をみんなの力で守っていこう』との願いから、市の保存樹林に指定されています。
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御田植神事(住吉大社)
6月14日、住吉大社内にある「御田」で行われる神事のことで、重要無形民俗文化財に指定されています。歴史は古く、替植女による植付、八乙女による田舞、御稔女による神田代舞、風流武者行事、棒打合戦、田植舞、住吉踊、斎牛など、日本人の原風景とも言える農耕儀礼を見て聞いて楽しむことができます。