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大阪コリアンタウン
JR環状線の鶴橋駅と桃谷駅の間にある商店街で、キムチやチヂミなど韓国食料品店や飲食店、民族衣装の店が500m程の通りに約120店舗が軒を並べています。多くは在日コリアンの人々による経営で、街中にハングルがあふれ、全国で最も在日コリアンの人々が集中する地域です。
ちなみに「御幸通り」の名称は、5世紀ごろ、このあたりに百済から渡来した人々が暮らしており、当時の仁徳帝がその様子を視察に訪れた際に休んだ場所(いまの商店街の西外れにあった森)へ「御幸森神社」が建立されたことが由来であると伝えられています。 -
天神祭(大阪天満宮)
日本三大祭の随一で、25日の本宮が最大の見どころです。
午後4時頃より催し太鼓を先頭に陸渡御列が天満宮の氏地を練り歩き、午後6時頃には陸渡御を終えた一団を中心に乗船を開始、船渡御列が発進します。
菅原道真公の御神霊を祀る御鳳輦船(ゴホウレンセン)を中心に100艘にも及ぶ船とともに大川を行きかう姿はまさに圧巻。「天神祭奉納花火」では数千発の花火が打ち上げられ、船渡御のハイライトシーンを演出します。 -
杭全神社
平安時代初期の征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)の孫・当道(とうどう)が素戔嗚尊(すさのおのみこと)を勧請して第一殿に平野郷の氏神として祀り、創建したと伝えられている古社。
境内には、樹齢800年とも1000年とも言われる大クスノキ(府の天然記念物)のほか、樹齢約500年の「垂乳根(たらちね)の銀杏(いちょう)」の巨樹があります。
毎年4月13日の除災招福、金運を祈願する「御田植神事」では、神から授かった「福の種」を田に見立てた拝殿で蒔く行事が行われています。 -
天保山アミューズメント地区
地上高、世界最大級の高さ112.5mを誇る「大観覧車」もふくめた、大阪の観光スポット群です。
海遊館は、世界最大の魚「ジンベエザメ」が遊泳する「太平洋」水槽をはじめ世界最大級の水族館が有名です。隣接する天保山マーケットプレイスはショッピング全60店舗。レストラン16店舗のほか、アミューズメント施設等が入っています。また、大阪文化館・天保山の設計は建築家、安藤忠雄氏です。 -
天保山大橋(大阪府内における阪神高速道路の橋梁群)
阪神高速道路における橋梁群は、その多くが関西国際空港から六甲アイランドまでの間を連絡する湾岸線に位置しており、道路交通上の機能を有することはもとより、各々独自の力学特性を有し、機能美そのものが橋梁美となる等、関西の美しい都市景観を形成しています。
その中で、「天保山大橋」は、二等三角点では日本一低い山で有名な天保山の麓・安治川の河口に位置し、スレンダーなサイトビューを演出しています。 -
中島川橋、神崎川橋(大阪府内における阪神高速道路の橋梁群)
阪神高速道路における橋梁群は、その多くが関西国際空港から六甲アイランドまでの間を連絡する湾岸線に位置しており、道路交通上の機能を有することはもとより、各々独自の力学特性を有し、機能美そのものが橋梁美となる等、関西の美しい都市景観を形成しています。
その中で、「神崎川橋」と「中島川橋」は、それぞれ川の“河口モニュメント”としても知られ、大阪湾の白波をイメージした2つの橋は、合わせて通称”双子のアーチ橋”と呼ばれています。 -
港大橋(大阪府内における阪神高速道路の橋梁群)
阪神高速道路における橋梁群は、その多くが関西国際空港から六甲アイランドまでの間を連絡する湾岸線に位置しており、道路交通上の機能を有することはもとより、各々独自の力学特性を有し、機能美そのものが橋梁美となる等、関西の美しい都市景観を形成しています。その中で、「港大橋」は、南港に架かる長大橋梁の一つで安定感、重量感、存在感を感じさせる日本一の最大支間長を有するゲルバートラス橋で、鋼材によって構成された橋梁全体の力強さが橋梁美となっており、また、霧の中でも船から視界がきくようにと赤い色にしていることから、大阪港の代表的シンボルの1つとなっています。
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船場センタービル(まちと調和した道路構造物)
都市内の高速道路は、既設の建物が存在するなど、限られた都市空間を高度に利用するため道路と建物との兼用工作物など、大阪のまちと調和した道路構造物による美しい都市景観が随所に見られます。
船場センタービルでは、船場地区の丼池の繊維問屋街の整備を市街地改造事業と一体的に実施し、立体道路制度が整備される以前に、ビルの上に高速道路、下には地下鉄中央線を走らせ、今も船場の中心部で大きな存在感を示しています。当該道路構造物は、高度な技術、地域の協力など、多くの成果の上に成り立ち形成されたものであり、今日、商人のまち大阪の特徴ある構造物として、まちに溶け込み、かつ、存在感ある様々な“まちなみ”を演出しています。 -
中之島S字橋(まちと調和した道路構造物)
都市内の高速道路は、既設の建物が存在するなど、限られた都市空間を高度に利用するため複雑な曲線線形など、大阪のまちと調和した道路構造物による美しい都市景観が随所に見られます。
中之島S字橋は、既設建物への影響を低減するため、道路の線形がS字に反転する鋼床版曲線桁を採用し、大阪の経済・文化の中心である中之島地区において、ビルの谷間を縫うように建設されており、“まちなみ”に溶け込んだ先進的な都市景観を形成しています。
当該道路構造物は、高度な技術、地域の協力など、多くの成果の上に成り立ち形成されたものであり、今日、大阪の特徴ある構造物として、まちに溶け込み、かつ、存在感ある様々な“まちなみ”を演出しています。 -
梅田出入路(まちと調和した道路構造物)
都市内の高速道路は、既設の建物が存在するなど、限られた都市空間を高度に利用するため道路と建物との兼用工作物など、大阪のまちと調和した道路構造物による美しい都市景観が随所に見られます。
梅田出入路(11号池田線)では、コンテナヤード跡地及びその周辺を大阪駅にふさわしい地域に開発するため、当出入路を含めた都市計画決定がなされ、ビルの中を貫通させて建設し、大阪の玄関にふさわしい近代的な都市景観を形成しています。
当該道路構造物は、高度な技術、地域の協力など、多くの成果の上に成り立ち形成されたものであり、今日、大阪の特徴ある構造物として、まちに溶け込み、かつ、存在感ある様々な“まちなみ”を演出しています。