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天保山大橋(大阪府内における阪神高速道路の橋梁群)
阪神高速道路における橋梁群は、その多くが関西国際空港から六甲アイランドまでの間を連絡する湾岸線に位置しており、道路交通上の機能を有することはもとより、各々独自の力学特性を有し、機能美そのものが橋梁美となる等、関西の美しい都市景観を形成しています。
その中で、「天保山大橋」は、二等三角点では日本一低い山で有名な天保山の麓・安治川の河口に位置し、スレンダーなサイトビューを演出しています。 -
中島川橋、神崎川橋(大阪府内における阪神高速道路の橋梁群)
阪神高速道路における橋梁群は、その多くが関西国際空港から六甲アイランドまでの間を連絡する湾岸線に位置しており、道路交通上の機能を有することはもとより、各々独自の力学特性を有し、機能美そのものが橋梁美となる等、関西の美しい都市景観を形成しています。
その中で、「神崎川橋」と「中島川橋」は、それぞれ川の“河口モニュメント”としても知られ、大阪湾の白波をイメージした2つの橋は、合わせて通称”双子のアーチ橋”と呼ばれています。 -
港大橋(大阪府内における阪神高速道路の橋梁群)
阪神高速道路における橋梁群は、その多くが関西国際空港から六甲アイランドまでの間を連絡する湾岸線に位置しており、道路交通上の機能を有することはもとより、各々独自の力学特性を有し、機能美そのものが橋梁美となる等、関西の美しい都市景観を形成しています。その中で、「港大橋」は、南港に架かる長大橋梁の一つで安定感、重量感、存在感を感じさせる日本一の最大支間長を有するゲルバートラス橋で、鋼材によって構成された橋梁全体の力強さが橋梁美となっており、また、霧の中でも船から視界がきくようにと赤い色にしていることから、大阪港の代表的シンボルの1つとなっています。
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船場センタービル(まちと調和した道路構造物)
都市内の高速道路は、既設の建物が存在するなど、限られた都市空間を高度に利用するため道路と建物との兼用工作物など、大阪のまちと調和した道路構造物による美しい都市景観が随所に見られます。
船場センタービルでは、船場地区の丼池の繊維問屋街の整備を市街地改造事業と一体的に実施し、立体道路制度が整備される以前に、ビルの上に高速道路、下には地下鉄中央線を走らせ、今も船場の中心部で大きな存在感を示しています。当該道路構造物は、高度な技術、地域の協力など、多くの成果の上に成り立ち形成されたものであり、今日、商人のまち大阪の特徴ある構造物として、まちに溶け込み、かつ、存在感ある様々な“まちなみ”を演出しています。 -
中之島S字橋(まちと調和した道路構造物)
都市内の高速道路は、既設の建物が存在するなど、限られた都市空間を高度に利用するため複雑な曲線線形など、大阪のまちと調和した道路構造物による美しい都市景観が随所に見られます。
中之島S字橋は、既設建物への影響を低減するため、道路の線形がS字に反転する鋼床版曲線桁を採用し、大阪の経済・文化の中心である中之島地区において、ビルの谷間を縫うように建設されており、“まちなみ”に溶け込んだ先進的な都市景観を形成しています。
当該道路構造物は、高度な技術、地域の協力など、多くの成果の上に成り立ち形成されたものであり、今日、大阪の特徴ある構造物として、まちに溶け込み、かつ、存在感ある様々な“まちなみ”を演出しています。 -
梅田出入路(まちと調和した道路構造物)
都市内の高速道路は、既設の建物が存在するなど、限られた都市空間を高度に利用するため道路と建物との兼用工作物など、大阪のまちと調和した道路構造物による美しい都市景観が随所に見られます。
梅田出入路(11号池田線)では、コンテナヤード跡地及びその周辺を大阪駅にふさわしい地域に開発するため、当出入路を含めた都市計画決定がなされ、ビルの中を貫通させて建設し、大阪の玄関にふさわしい近代的な都市景観を形成しています。
当該道路構造物は、高度な技術、地域の協力など、多くの成果の上に成り立ち形成されたものであり、今日、大阪の特徴ある構造物として、まちに溶け込み、かつ、存在感ある様々な“まちなみ”を演出しています。 -
湊町出入路・湊町PA(まちと調和した道路構造物)
都市内の高速道路は、既設の建物が存在する限られた都市空間を高度に利用するため、道路と建物との兼用工作物など、大阪のまちと調和した道路構造物が随所で見られ、美しい都市景観を作り出しています。
湊町出入路・湊町PAは、湊町地区再開発の一環として、湊町リバープレイスと一体的に整備されました。これにより、湊町付近の近代的な都市景観が形成され、大阪・ミナミの若者スポットとしてのにぎわいを創り出しています。
このような道路構造物は、高度な技術と地域の協力の成果であり、今日では大阪の特徴ある構造物として、まちに溶け込みながらも、その存在感を示しています。 -
なんばパークス
建物はキャナルシティ博多や六本木ヒルズを手がけたアメリカ人のジョン・ジャーディ(Jon Jerde)の設計です。
地球上の大峡谷に似せた建物の外観は雄大で、壁面は壮大な時間と地層を模しています。3階から上のフロアには段丘状の屋上公園「パークスガーデン」が設けられており、約7万株の植物の緑が植えられ、都心で自然を楽しめます。
なお、ガーデンの第1期部分については、財団法人都市緑化技術開発機構が主催する「第4回 屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール」において、「屋上緑化大賞・国土交通大臣賞」を受賞しています。 -
国立文楽劇場と周辺のまち
世界無形遺産に登録された「文楽」を主に公演する国立文楽劇場の周辺には、夏狂言の代表作「夏祭浪花鑑」の舞台となっている高津宮や、文楽の創業者である植村文楽軒の墓所が立地しており、文楽のゆかりある地域となっています。
また、近隣の高津小学校では、5・6年生が総合学習の時間を使って文楽に取り組んでおり、毎年11月には保護者をはじめ、近隣住民等が観客となった発表会が開催されるなど、地域ぐるみで文楽を盛りあげる気運が高まっています。
最近では、地元住民により構成されるまちづくり協議会が、「誰もが安心して、楽しく暮らせて、国際集客地域を目指したまちづくり」を目指して、まちづくり活動を広く展開しています。 -
万代池公園
池の西端に熊野街道が接して通っていることから上町台地の浸食台を堰き止めて造られたとされ、明治中期まで灌漑池として利用されてきました。
池の周囲は700メートルあり、名前の由来には「聖徳太子が曼荼羅経をあげて池に棲む魔物を鎮めた」と言い伝えから「まんだら池」が転じて万代池という名称になったなど古来幾多の伝説があるといわれています。
今日では、万代池公園(1940年6月開園)として池を取囲むようにサクラの木が植えられて花見の名所として知られています。
地元の店が協力して行なう帝塚山音楽祭が毎年開催されたり、渡り鳥も多くやってくるなど、自然との調和、歴史と地域の活力など、公園を訪れる府民の憩いの場所として深く愛されています。