現在の検索条件
-
大阪ミナミ生まれの『生ビール』
大阪ミナミ唯一の地ビール。大阪ならではのオリジナリティのある生ビールです。「大阪の人に出来たて新鮮な生ビールを飲んでもらいたい」という想いで、1996年に道頓堀にある大阪松竹座の中に地ビール醸造所を設立。創業して10余年、地元の方や観光客の方にも親しまれています。道頓堀地ビールの特徴は、①和食に合うビールをコンセプトにしています。②副原料を一切使わない麦芽100%で水都・大阪の水を使用した上面発酵のビールです。
-
生國魂祭(生國魂神社)(いくたままつり)
夏越しのお祓いに起源をもつ大阪の夏祭りです。その中でも生玉・天満・住吉と続く大阪三大夏祭りのさきがけ魁「生國魂(いくたま)祭は、毎年7月11日(宵宮)・12日(本宮)に執り行われます本格的な夏の訪れを告げる大阪の夏の風物詩です。
「陸の生玉、川の天神」と並び称されるいくたま夏祭は旧社地である大阪城へのお渡りが祭りの中心で、明治より昭和初期の最盛期には奉仕者二千名に迫る大行列でした。延々と連なる渡御列次(お渡りの列)は先陣が場内に入城した頃、後陣の人馬はまだ御本社でその宮出を待ち構えていたといわれています。その後戦火により御鳳輦(ごほうれん)を始めとする数々の祭り道具は焼失したが、いまなお世代を超えて多くの浪速っ子に親しまれ、境内だけでも2日間で約20万の人出で賑わいます。 -
大阪府庁本館
大正15年に完成した3代目の大阪府庁舎。現役の都道府県庁舎としては最も古く、正面ロビーは大理石の柱やシャンデリアなど重厚な雰囲気があり、映画「ブラックレイン」、テレビドラマ「華麗なる一族」、映画「HERO」などのロケも行われるなど、人気撮影スポットです。
-
旧真田山陸軍墓地
明治4年(1871年)に日本で最初に設置された軍用墓地です。墓地には明治6年(1873年)の徴兵令以前から、西南戦争、日清戦争・日露戦争・第一次・第二次世界大戦にいたる士官・兵士の墓碑と納骨堂があります。
-
フジハラビル
近年、古民家やレトロビルの再生が盛んに行われていますが、その代表格がフジハラビルです。1923年(大正12年)に立てられた地上4階地下1階建てのビルディングです。壁の彫刻やアーチ型のまるい窓が特徴的です。
全て藤原氏自らが施工しているのすごい。船の窓を再利用したテーブルは関心を通り越して感動的。コストダウンというより、氏のこだわりや建物に対する愛情のあらわれの部分が大きいように思えます。そうした遊び心が随所に隠されているのも人気の理由でしょう。
いつ来ても何度来ても新しい発見があります。妥協することなく進化し続ける面白いフジハラビル。外から眺めるだけでも十分に楽しめます。 -
山本能楽堂
ビルが立ち並ぶオフィス街から一歩中へ入ると能舞台があります。そこは日常を忘れてしまうほど美しい幽玄な世界が広がっています。建物も素晴らしいですが、ここでは定期的な能の公演はもちろん、初心者向けの新しい企画が数多く開催され、大勢の方がが能の魅力に触れられています。特に能、文楽、上方舞、落語、講談、浪曲、お座敷遊びなど、600年以上前から上方で培われた芸術文化を落語家の司会と解説付きで楽しめる「上方伝統芸能ナイト」というイベントがあり、大変魅力的です。大阪の文化を知る上で大変貴重な場所だと感じます。山本能楽堂は昭和2年に創設され、2008年に80周年を迎えた大阪で一番古い能楽堂で、国登録文化財の指定を受けています。
-
大阪府立中之島図書館
中之島図書館は明治37年に文化振興、経済発展を願う住友家第15代当主、住友吉左衛門友純氏によって大阪府に寄贈され、「大阪図書館」として開館、以来百余年もの長きにわたり知の殿堂として多くの人に親しまれてきました。
当館の建物正面はギリシャ神殿を、館内中央ホールは教会を思わせる造りとなっており、明治時代の代表的な洋風建築として、昭和49年に国の重要文化財(本館、左右両翼)に指定されました。
さらに、四季折々に違ったたたずまいを見せる外観と、ブロンズ製の神像などの芸術作品や華麗なデザインが施された中央ホール壁面 -
寺西家阿倍野長屋・町屋
寺西家阿倍野長屋建築は、阪南土地区画整理組合(全国2番目)の施行区域に存在し、長屋としては日本で最初の文化庁登録有形文化財に指定された歴史的建築物です。戦前から今日まで現存する四軒長屋であり、近代長屋の外観を残し、生き生きした雰囲気を醸し出す飲食店として現存しています。その向かいにある寺西家住宅とともに、そのものの価値自体が完全なるアートです。
-
大阪北新地伝統芸能(芸妓衆)
北新地にはベテランから若手を含め十数名(H20)の芸妓がいます。一時は数百人の芸妓がいたそうですが、戦火や時代の流れとともに、廃れてしまって現状に至ります。それでも【大阪花街】の火を絶やすまいと、日々踊りや三味線のお稽古に励んでいるそうです。
【大阪花街、北の新地】といえば文楽や上方歌舞伎、上方落語で有名な演目の題材にもなっています。例えば、近松門左衛門作の「曾根崎心中」や「心中天網島」に登場しています。 -
大阪公立大学 杉本キャンパス
大阪市の南部、大和川を臨む地にある杉本キャンパスは緑豊かな清々しい環境が魅力の1つとなっている。杉本キャンパスのシンボル的存在である1号館(昭和9年(1934年)竣工)は国の登録有形文化財に登録されている。敷地中央にある「学術情報総合センター」は世界的に貴重な書物も含め200万冊以上の蔵書を有し、教育・研究のための快適な環境を整えている。また、図書市民利用制度を設けており市民も利用できる。他にも八角形の大会議場・展示室等を連なる田中記念館、再生ガラスと透明ガラスを組み合わせた外壁と樹木が融合する高原記念館などがある。