現在の検索条件
-
吉川里山の景観
今は昔、池田炭でその名をはせた台場クヌギと炭焼きがま(廃墟)があるこの地に立てば、足元に広がる棚田が一望できます。周辺に広がる針葉樹林と広葉樹林のコントラストも美しいところです。
-
高代寺参道の棚田の石垣
今はハイキングコースとなっている高代寺参道の中間にあたり、吉川の集落と隣接している大規模住宅地の双方が見渡せる位置に棚田が広がっています。その脇にある町石は350年ほど前のものであり、棚田の石垣も当時そのままに保全するためボランティアグループが活動しています。
-
高代寺(こうだいじ)
平安時代初期の始まりとされるお寺「真言宗七宝山薬師院高代寺」は、能勢電鉄妙見口駅から棚田にそって上ること40分。標高488mの地にあります。お寺の境内には、千年を越える菩提樹、高野槇、タラヨウなどが古を物語っています。途中にある十二の町石や六地蔵、境内近くの五輪の塔など人の世の栄枯盛衰を偲ぶ思いに浸れるところとして、四季を通じてハイカーが訪れています。境内には保護されたツキノワグマの「とよ」が飼育されており、ハイカーの方々をお迎えしています。
-
吉川八幡神社(よしかわはちまんじんじゃ)
千年の歴史を誇る吉川八幡神社は、能勢電鉄妙見口駅から北へ徒歩20分。四季折々の里山景観を満喫しながら歩いた先にひっそりとたたずんでいます。
ここは、コジイを主とした照葉樹林が保全されており、池田炭の原木として有名な周辺里山にあるクヌギ林とのコントラストも見ごたえあります。
この神社は御神馬を育成している数少ない神社の一つであり、中でも日本在来種(和種)が御神馬としてお仕えしている神社は5社と言われ、非常に貴重な神社となっています。
また社有地には能勢電鉄車両のカットモデルが展示してあり、鉄道ファン必見の神社として知られています。 -
花の海遊ロード
花の海遊ロードは、大阪を代表する集客施設である海遊館や世界第一級のクルーズ客船が入港する天保山客船ターミナルと地下鉄大阪港駅を結ぶメイン通りの愛称で、世界各国から多くの人々が訪れています。
この通りを大阪の国際的な海の玄関口にふさわしい気持ちよい空間にするため、これまでに地域住民や企業等が協力し歩道の花飾りや清掃、イルミネーション等の取り組みを行ってきたほか、新たにベンチ機能のあるフットライトが設置され、道路空間が地域住民や来訪者の憩いと交流の場となるとともに、夜間はフットライトの灯りが潤いある街並みの形成につながっています。 -
津波・高潮ステーション(つなみ・たかしおすてーしょん)
津波・高潮が発生したときの西大阪地域の防災拠点、および津波・高潮災害に関する啓発拠点となる施設です。かつて大阪を襲った高潮や、近い将来必ず大阪を襲うと言われている東南海・南海地震と津波についての正しい知識を習得し、また、地震、津波発生時の対応などを学べる、広く開かれた施設です。
“見て、聞いて、触って”楽しく学び、災害への備えの大切さを心に刻んでください。 -
戦国武将 真田幸村公戦勝祈願 参道パレード(せんごくぶしょう さだなゆきむらこうせんしょうきがん さんどうぱれーど)
戦国の世に生きた幸村公は、後に天下統一を果たす徳川家康に「日本一の兵(つわもの)」と言わしめた知略と勇気にあふれた武将です。
誉田・道明寺の合戦の後、大阪城に戻る途中、志紀長吉神社で六文銭軍旗・太刀を奉納し、戦勝祈願をされ、ご利益(りやく)により次々と倒し、最期は茶臼山で、壮烈な戦いのうえ、戦死されました。
このご利益により、勝運の神としても祀られ、現在では、受験生のお参りが大変多く、正月から節分にかけて、当神社オリジナル六文銭軍旗の勝守や勝絵馬を求めに来られます。 -
志紀長吉神社(しきながよしじんじゃ)
日本最古の書物 古事記・日本書紀に載せられている延喜式内社であり、ご鎮座になったのは今から1200年前の平安初期頃(794年)であり、第69代後朱雀・第70代後冷泉天皇の祭りの場となった場所である。ご祭神の長江襲津彦命は、葛城襲津彦命とも称し、第8代孝元天皇の孫にあたり武内宿禰の六子として生誕され、もと大和地方を支配した葛城氏の祖先で、この長吉の地に居住し、また住吉の墨江の名より長江へと変わり鎮座されました。地名の通り長吉は、長江から変わりました。
-
駅前大通り「さわやかロード」(えきまえおおどおり さわやかろーど)
京阪電車「寝屋川市駅」から大阪外環状線まで続く寝屋川市のメインストリートです。
道路の愛称「駅前大通り「さわやかロード」」は、市民からの公募によって決定しました。寝屋川市のメインストリートを通る温かくやさしい風、さくら(シンボルツリーのしだれ桜)から吹くさわやかな風が人を誘う「風の道」をイメージして付けました。 -
大野川緑陰道路(おおのがわりょくいんどうろ)
大野川緑陰道路は西淀川区を東西に横断する歩行者・自転車道です。3.8kmもある緑の回廊ですが、1つも信号機がなく、塚本周辺から、淀川の福漁港までノンストップで走行できます。もともと、江戸時代に農民によって作られた中島大水道と大野川の流路を活用しているため、緑陰道路には橋がかかっており、川の気分が味わえます。
公害のひどい時代に埋め立てられ、高架道路になる予定でしたが、住民の反対運動によって緑陰道路になったという経緯があります。西淀川区の緑豊かな宝物です。
あおぞら財団(TEL:06-6475-8885)にて、タンデム自転車(二人乗り自転車)を貸し出しています。矢倉海岸までサイクリングすると、爽快です。