千日まいり(せんにちまいり)
「葛井寺」は、平安時代後半から観音霊場として知られるようになり、西国三十三所観音霊場の第五番札所として人々の信仰を集めておりました。そして、令和元年5月20日「1300年つづく日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼」が日本遺産に認定され、昨今ではよりいっそうにぎわいを見せています。
この「葛井寺」がひと際にぎわうのが、8月9日の「千日まいり」です。これは観音信仰に由来する行事で、この日にお参りすると四万六千日参詣の功徳があるといわれています。当日は夕方から境内やお寺の周辺に多数の出店が並び、浴衣姿の若者や家族連れなど毎年約3万人が訪れます。
【開催日】
毎年8月9日