本宮 鴉宮(ほんぐう からすみや)
順徳天皇の御代、鎌倉前期の建保2年(1214年)、傳母町開拓が始まり、建保3年(1215年)、村と港の繁栄を祈願し、傳母村(現在の伝法町)の中心に傳母頭(もりす)神社を創建したのがはじまりです。古くは織田信長と毛利水軍が海戦の拠点として奪い合った海上交通の要所としての役割あり、太閤豊臣秀吉から古来の守り神である八咫烏にちなんで、鴉宮と名称変更し、いまに至っているとのことであり、歴史に彩られた神社で、国の登録有形文化財に登録されています。
また、本宮鴉宮の拝殿の表側には、神の使い八咫烏、裏側には大阪府の府章である千成瓢箪など全国的に珍しい貴重な彫刻がされおり、千成瓢箪の発祥の地と伝わっておいます。
夏の祭は多くの人がごった返し、勇壮で、町挙げてのお祭りとなっています。(ゑびす祭:1月9日~1月11日、夏祭:7月31日~8月1日、秋祭:11月3日)
- カテゴリ
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寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
- 問合先
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本宮鴉宮
- 所在地
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大阪市此花区伝法2-10-18
- 電話番号
- 交通
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阪神なんば線「伝法駅」「千鳥駅」徒歩5分
- 備考
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