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川中邸と屋敷林(かわなかていとやしきりん)
川中邸は江戸時代に大和川の付替えに尽力した中甚兵衛翁ゆかりの地で、国の登録有形文化財に指定された邸宅と、数百年にわたって守られてきた緑豊かな屋敷林が残っています。約5000㎡の面積を有する屋敷林一帯は川中氏とボランティアの活動によって保全されており、市街地に残る貴重な自然として、「今米特別緑地保全地区」にも指定されています。
※現在も居宅として利用されていますので、見学の際はご配慮ください。 -
腰神神社(こしがみじんじゃ)
腰神神社は、富田林市内最高峰金胎寺山より派生する巨岩をご神体とする神社です。御祭神は箕島宿祢・八大竜王・猿田彦尊・国光大明神で、創始は大化の改新(645年)頃、文武の師範箕島宿祢をお祀りしました。
建武元年(1334年)に楠木正成が後醍醐天皇の命で鎌倉幕府討伐の途中、愛馬千早丸の腰が立たなくなり、この神社の藤の木につないでおいたところ治ったと伝えられています。樹齢700年のその藤の木は現存しており、その御礼として1寸8分の黄金毘沙門天像と菊水の御紋を賜りました。このことから、腰痛に霊験あらたかとして参詣する人が多いと言われています。 -
金胎寺山(金胎寺城址)
城のあった金胎寺山は標高296.4mで富田林市で一番高い山です。この金胎寺城は後醍醐天皇に仕えた楠木正成が鎌倉幕府と戦うため、南北朝時代の元弘3年(1333年)に楠木7城の一つとして築城されたものです。楠公の有名な戦法である岩石・木材落としをこの城でも行い幕府軍を苦しめたと伝えられています。
その後、南北朝時代の争いが続き、正平15年(1360年)畠山氏が勝って畠山氏の支城となり、室町時代の中期には畠山氏のお家騒動の末、寛正4年(1463年)落城しました。山の頂上からは金剛・葛城山はもちろんハルカス・関空・淡路島等360度の素晴らしい眺望が望めます。 -
今東光資料館(こんとうこうしりょうかん)
河内・八尾の文化を愛した直木賞作家・今 東光(こん とうこう)の文学及び活動の紹介を通じて、八尾市の魅力を発見・発信し、文芸の奥深い世界にふれることのできる資料館として、八尾図書館3階に設置されています。
今東光は、大正時代に20代で作家活動を開始し、出家後昭和26(1951)年に現在の西山本町にある天台院の特命住職として赴任、昭和50(1975)年に千葉県佐倉市に転居するまでの24年間八尾に在住し、河内・八尾の歴史、文化、人々の生活習慣や人情などを題材として、数々の作品を創作しました。
ここでは、今東光の生涯・事績やその幅広い交友関係を知ることができ、今東光の生原稿や映像、音声等を楽しめるコーナーがあります。また、「今東光作品にちなんだ八尾の人・まちの魅力の紹介」をテーマとした企画展示・その他のイベント等も開催しています。 -
ただおかウォーキングコース(ただおかうぉーきんぐこーす)
町内には、2つのウォーキングコースがあります。文化遺産コースは、国宝3件、重要文化財13件を含む約1,300点の収蔵品がある正木美術館や高浜虚子・高浜年尾・稲畑汀子の三代句碑がある忠岡神社を通る4.2㎞のコース。河川公園コースは、自然を感じながら大津川沿いをウォーキングしたあと緑水園で休憩したりとのんびりウォーキングできる5.8㎞のコースです。ウォーキングマップは、南海本線忠岡駅(難波方面)改札前に看板を設置しています。
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ただおかマラソン大会(ただおかまらそんたいかい)
毎年3月第2日曜日に開催していますこのマラソン大会では、参加者も町内在住者のみならず町外からもたくさん参加されており親しまれています。競技種目は、2㎞、3㎞、10㎞コースがあります。約1.5㎞におよぶ大阪湾に面した遊歩道の両サイドには、松林が植栽されており、大阪湾の潮風と自然を体感しながら楽しめるコースとなっています。小・中学生は無料で参加できるなど、参加しやすいのも特徴です。10㎞コース男女各1位の方には、泉州国際市民マラソンへ無料で招待もしています。
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開運松原六社参り(かいうんまつばらろくしゃまいり)
一年の始まりに、大阪ミュージアムの登録物である神社をウォーキングでめぐります。市内にある大阪ミュージアムの登録物である布忍(ぬのせ)神社(北新町)、我堂八幡宮(天美我堂)、屯倉(みやけ)神社(三宅中)、阿保(あお)神社(阿保)、柴籬(しばがき)神社(上田)と阿麻美許曽(あまみこそ)神社(大阪市東住吉区)のいずれかの神社で、絵馬を購入し、期間内に各自好きな順序で神社を巡り、絵馬に参拝印をもらいます。すべてを巡り終え、最初の神社に戻ると、記念品の干支の張り子を授かります。
毎年1月1日(祝)~15日 受付時間9時~17時(元旦のみ0時~)、費 用 800円(絵馬代) -
永楽ゆめの森公園(えいらくゆめのもりこうえん)
“ 元気いっぱい!!夢いっぱい!!みんなが楽しめてみんなに誇れる公園”をコンセプトに整備を進めてきた「永楽ゆめの森公園」が、平成27年11月21日にオープンしました。本公園は、甲子園球場の約4倍(約5ヘクタール)の広さがあり、大型複合遊具や府内最大級の大型すべり台をはじめ珍しい遊具や健康遊具、さらにはスケートボード広場もあります。
その他にも、自然の地形を生かした散策路や関西国際空港、淡路島および明石海峡大橋などを見渡すことができる見晴らしの丘などもあり、子どもから高齢者まで楽しんでいただけます。 -
熊取ふれあい農業祭(くまとりふれあいのうぎょうさい)
熊取町農業者の日ごろの成果を見せる場、また、熊取町の農業者と消費者をつなぐ場として、農産物の直売(野菜市)を行うほか、熊取町の農産物を使用した伝統の「熊取雑煮」の無料配布、農産物の持つ栄養素や効能等の展示を行うなど、地元農産物の良さを消費者に知ってもらうことにより、地産地消を推進しています。
また、毎年、熊取町商工会が開催する「わいわいフェアー(くまとり産業フェアー)」と合同でイベントを実施しており、本町の農業だけでなく産業全体の活性化にもつながり、来場者でいつもにぎわうイベントとなっています。 -
煉瓦館イルミネーション(れんがかんいるみねーしょん)
煉瓦館イルミネーションは、LEDなどの光を使って、魅力ある本町の歴史的建造物、熊取交流センター(すまいるズ 煉瓦館)を彩り、熊取の冬の風物詩とするため、平成26年からはじめたものです。期間中は、煉瓦館の壁面をイルミネーションで飾るほか、コンサートなどの事業を開催しています。
平成27年には大阪ミュージアム基金を活用し、イルミネーションの数を増やし、中庭に「光のトンネル」、水の流れを表現したイルミネーションなどにより、光の幻想的な空間を創出しています。