白鳥伝説の郷
『古事記』、『日本書紀』によれば、景行天皇の皇子であった日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は、東国への遠征の帰り道に伊勢の能褒野(のぼの 三重県亀山市付近)で亡くなって葬られるが、やがて白鳥に姿を変えて飛び立ち、大和琴弾原(ことひきのはら 奈良県御所市付近)を経て、河内の旧市邑(ふるいちむら 羽曳野市古市付近)に舞い降りたので、そこにも陵を築いた。しかし、ついには天に上っていった、とあります。現在、市内には日本武尊の白鳥陵や、古市駅のすぐ東には白鳥神社が鎮座し、古代の英雄のロマンが語り継がれています。市の名称も白鳥伝説にちなむもので、白鳥三陵を縁に三市の交流も図られ、市のイメージづくりに欠かすことのできない象徴的物語として市民の間にも定着しています。
なお、白鳥陵古墳(前の山古墳)と峯ヶ塚古墳は、令和元年7月6日に大阪初の世界遺産に登録された「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産のひとつです。
- カテゴリ
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寺社仏閣/史跡/伝統文化/祭
- 問合先
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羽曳野市 生涯学習部 文化財・世界遺産室
- 所在地
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羽曳野市古市1-1-18
- 電話番号
- 交通
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近鉄南大阪線古市駅下車
- URL
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(白鳥陵古墳)
https://www.city.habikino.lg.jp/soshiki/shiminjinken/shimin_kyodo/toshikan_koryu/1410.html
(白鳥伝説)
(白鳥神社)
(峯ヶ塚古墳)
https://www.city.habikino.lg.jp/soshiki/doboku/dourokouen/dourokouen/6933.html
(峰塚公園)
- 備考
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スマートガイド(古市古墳群)
https://www.smartguide.name/saikonokandou/guide/guide_detail.cfm?voice_data_id=22